●セキュリティ甲子園●戸籍情報6万件紛失●個人情報漏えい問題のための保険

経産省、「セキュリティ甲子園」を延期
　経済産業省は25日、8月中旬に予定していた「セキュリティ甲子園」の開催を1年延期すると発表した。同競技会は高校生らにコンピューターへの不正侵入などを防ぐ技術を競わせる内容だったが、技術の不正利用やハッカー犯罪を誘発するといった専門家らの批判に配慮した。経産省は来夏の開催に向け内容を全面的に見直す方針だ。
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当初の計画は、相手のパソコンへの侵入や防御のテクニックを競うコンテストや、それら関係の法律のセミナーだったらしいが、そりゃ専門家が批判するのはわかるわ(--;
プログラムの開発競争などの技術を競えるイベントに練り直すらしいです。
でも、すでに86人の応募があったらしい。最近の高校生ってすごいな。。。
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リコー、宅配便で戸籍情報6万件紛失
　リコーは25日、北海道・帯広市役所が管理する6万件以上の戸籍情報を記録した磁気テープを紛失したと発表した。システム障害の解明のためにテープを借りた同社の担当者が、ヤマト運輸の宅配便で返送する過程で紛失したという。両社は「誤って廃棄した可能性が高い」と見ており、個人情報が流出した可能性は低いとしている。
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ついにやっちゃいましたって感じです。個人情報を盗まれた可能性は低いみたいだけど、誤って破棄したとしても、管理体制が十分でないことに代わりはないわけで住基ネットで懸念されていたことがついに現実化してしまいました。
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東京海上と日本技術者連盟、個人情報漏えいに保険
　企業の個人情報保護体制を認証している日本技術者連盟（東京・港）は東京海上火災保険と共同で、インターネットで個人情報の漏えいを起こした企業に保険金を支払うサービスを10月から始める。当初は中小企業を対象にし、徐々に大企業にも広げる。5月に個人情報保護法が成立したのを踏まえ、保険をテコに認証制度の普及を促す。
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そんなわけで、住基ネットの危険が現実化したとほぼ同時にこんんあ保険ができました。確かに企業側としては、お金の問題が出てくるけど、金払えばいいっていうもんじゃないと思うんだけど・・・
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