東電が高速無線光通信を年内に開始
 東京電力は年内に首都圏で高速無線を使った光通信サービスを始める。東電が電柱などに敷設している光ファイバー網と各家庭を無線により最大毎秒25メガビットでつなぎ、現在主流のADSLと同等の料金で、より高速でのインターネット利用を可能にする。無線を使うため、光通信の普及の壁となっている家庭への回線引き込み工事が不要になる。
 総務省が昨秋開放した5ギガ(ギガは10億)ヘルツ帯の周波数を活用。家のベランダなどに小型アンテナを取り付け、電柱やビル屋上に設置した最大500メートル程度をカバーする無線通信機を通じ、東電の光ファイバー網に接続する。東京都内でサービスを始め、順次地域を広げる。
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ADSLの高速化により、あまり目立たなくなっていた無線光通信サービスが25メガビットになって帰ってきた。現在ADSLも20〜26メガに高速化されつつあり、同等の能力、値段のように感じるが、2点大きな違いがある。まず、この無線光通信サービスは字の通り、家の前まで光通信であるため、ADSLより通信の劣化が抑えられる(場所によって異なるけれど)。そして、ADSLでは、電話共有、ADSL専用ともに、電話の基本料金やNTT接続料の関係でどうしても1700円前後費用が上がり、だいたい5000円程度になってしまうが、この無線光通信サービスでは、これがかからないため、表記の通り、3000〜4000円で済むだろう。
ますます、ブロードバンドが普及することになるのではないだろうか。
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シャープ、液晶モニタ新ブランド「Crisia」
 シャープは7月18日、液晶ディスプレイの新シリーズ「Crisia」ブランドを発表。第一弾としてTVチューナーを搭載した2機種、17インチワイド「LL-M17W1」と15インチ「LL-M15X1」を発売する。価格はオープンだが、実売はLL-M17W1が9万円前後、LL-M15X1が5万5000円前後になる見込み。
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液晶の大手、シャープが液晶モニタの新ブランドを発表した。TVではなく、パソコンのモニターなのだけれど、TVチューナーがついているため、TVと変わらない。よくよく思っていた。お金もかさばるのもTVとモニターである。一人暮しに2つもいらない。今後、こにょうなTVとモニターの融合が進むのではないだろうか。先日お伝えした通り、液晶のパネルが普及に伴い、どんどん安くなってきている。地上派デジタル対応の大型液晶モニターが出たたら、購入を考えようかと思う。
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