エキサイト、初の黒字
 ネット関連ビジネスのエキサイトは7日、2003年3月期決算が初の経常黒字になったと発表した。広告収入に加え、コンサートの配信など有料事業が好調だった。今期は有料ゲームの提供や広告効果の分析事業などを始め、売上高42億円、経常利益3億円を見込む。
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コンテンツ事業など、この業界では、かなり活発に動いていたエキサイトがついに黒字になった。これは、ブロードバンドのコンテンツ配信が見を結びつつあると言えるのではないだろうか。
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6月の携帯電話純増数、auが3カ月連続トップ
 電気通信事業者協会が7日まとめた6月の携帯電話の契約数は、新規契約数から解約数を差し引いた純増数で、KDDIのauが初めて3カ月連続で首位となった。CDの楽曲をダウンロードして着信音として使える「着うた」など、独自サービスが人気を集めた。
 新製品発売前の買い控えを背景に前月3位に転落したNTTドコモは5月下旬以降、高画質カメラ内蔵の新機種「505i」シリーズを投入し、6月の販売は好調だったもよう。しかし既存顧客による機種変更が大半で、純増数ではJ―フォンから2位を奪うにとどまった。
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第3世代携帯電話が出た時点から、もしかしたら、auがTOPになるかもしれないと予感していた。次世代携帯電話の移行のうまさ、新サービス、携帯電話のバランスのよいバリエーション(メーカーの良い競争)どれをとっても今のauは、かなりよい戦略を取れている。
ドコモの新たな505iシリーズは、技術的にかなり優れたもので、やはり、ドコモ強しか?と思われたが、この結果から行く考えるとauがTOPになるというのもあながち夢ではないかもしれない。
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米企業IT投資、底打ちの兆し・米証券100社調査
 数年にわたり低迷していた米企業の情報技術投資に底打ち感が広がってきた。大手証券ゴールドマン・サックスの最新調査によると、米有力企業のIT投資は今年後半から来年にかけて緩やかに回復するもようだ。株価上昇や米経済の回復期待で、経営者の不安心理が薄れ始めたとみられる。
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ついにITバブル底打ちか?ITバブルは底打ちするかもしれないが、日本の景気は、制度などの根底な問題があるため、どうなるかわからないがよい兆しだ。
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経産省、ソフトの開発工程を標準化――設計図や用語を統一
 経済産業省は企業や官庁で続発するシステムトラブルを防止するため、システムを動かすソフトウエアの開発工程の標準化に乗り出す。2004年度に産業界と共同で専門研究機関を新設し、ミスが起こりにくく効率の良い開発工程を確立し、標準モデルとする。モデルができればシステムの統合も容易になる。ソフトの信頼性を向上させ、国全体の産業競争力を高めるのが狙いだ。
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確かにこのシステムを開発する業界は、名前がいろいろありすぎる。開発工程を統一化して、ほんとにうまく行くのかどうかはわからないが、とりあえず、"SE"という職種のあいまいさをなくすところから始めるべきだと思う。
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