岡山で高速無線ネット事業が始まるけど、IT投資は今年も下がちゃうのね

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ああ、うちの業界また今年もさらにきびしくなるのね。
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デオデオ、岡山市で高速無線ネット事業
　家電量販のデオデオは5月から岡山市で無線LAN（構内情報通信網）の高速ネット事業を開始する。国の情報技術（IT）特区を活用、受信機があれば年内にも岡山市の大半の地域で屋外でもインターネットなどに接続できるようにする。無線LANは外食店など限定した場所での利用が先行しているが、市単位などでの広域利用は日本で初めて。
　通信速度は上り・下りともに最大で毎秒54メガビット。映像もテレビ並みの画質の動画がやりとり可能。現行の無線LANでは通信速度が最大毎秒11メガビットだった。電波の使用帯域は5ギガヘルツ。IP（インターネット・プロトコル）電話サービスも低料金で利用できる。

企業のIT投資意欲、2003年度も低下続く・JUAS調べ
　社団法人日本情報システム・ユーザー協会（JUAS、会長・河野俊二東京海上火災保険相談役）は30日、企業の情報技術（IT）動向調査の結果を発表した。2003年度の企業のIT投資意欲は2年連続で低下した。
　2003年度のIT投資意欲DI（2002年度に比べて投資を増やすと回答した企業の割合から減らすと回答した企業の割合を差し引いた数値）は5と、2002年度の12から低下した。

　商社・流通・卸が2002年度の29から15と大幅に落ちたほか、金融機関が2002年度の13からマイナス13に転じた。製造業はゼロで2002年度（1）とほぼ横ばい。投資を増やす企業が減らす企業を上回ってはいるが、景気低迷やコスト削減のために投資意欲が減退している。