NTTドコモは7日、ビザ・インターナショナルなどクレジットカード会社4社と共同で、6月から携帯電話によるクレジットカード決済の商用化実験を始めると発表した。顧客はドコモが既に800万台を販売した携帯電話「504i」と「504iS」が搭載する赤外線通信機能を使い、カード会社の加盟店舗で決済ができる。

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 数年前から電子マネーはいたるところで言われていたが、現実的な試みが行われた。電子機器の中でも個人所有率の高い携帯電話は電子マネーを扱う端末として、かなり有力なモノである。
 携帯電話とPHSを合わせた移動電話の累計加入台数が今年3月末に8000万台を突破した。先日、KDDIが携帯電話上でのサービスを拡充していると伝えたが、携帯電話キャリアの各社は、同様にサービスの拡充を試みている。
 携帯電話がさらに変化を遂げるのはこれからかもしれない。ただ、その画期的なサービスが本起動するまで、携帯電話キャリア各社は苦難の時期を迎えるかもしれない。
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