富士通やNECはサーバーなどと通信ネットワーク機能を一体化したシステムの開発・販売に乗り出す。富士通は内外のメーカーから機器ごとに調達してシステム構築していたのを改め、すべて自社製品を採用、システム導入の期間短縮や障害の早期発見・復旧を可能にする。個別製品で低価格攻勢をかける海外勢に対抗する。

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 最近の流行は、オープン化である(最近と言っても結構前からだが)。さまざまな会社の機器を使い、適確な値段で、適確な機能をもったシステムを作るのが最近の流れだが、その逆を行い、システム導入の期間短縮や障害の早期発見・復旧を可能にするという作戦に出てきた。
 実際、最近流行りのオープンソースなどは、どこがシステムの保守を行うかなどのオープンであるがゆえの問題が課題でもあった。富士通、NECのこの戦略はおもしろい。
 システムを作る側としても、1社ですべてまかなえるなら、楽でいい(^^)。ただ、低価格が実現できるならの話だ。
 今日はちょこっとシステムよりな話でした。
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