日本オラクルが4月1日に行った今年度新卒採用者の入社式に、新しい“社員犬”のウェンディが登場した。
 ウェンディは、1991年から10年以上にわたって同社の社員を癒し続けてきた“社員犬”「ハイディ」の後任。
 3月5日にはハイディとの引継ぎ式を終え、同日以降は毎週水曜日が本社オフィス、金曜日が週替わりで中野/用賀/渋谷の各オフィスを順番に訪問するなど、すでに社員犬“見習い”として子犬ながら業務をバリバリこなしていたウェンディ。だが、正社員としての正式採用はまだだった。
 トレーナーに抱きかかえられて登場したウェンディは、同社の新宅正明社長から辞令を手渡され首にかけられ、同社の“社員犬”に引き継がれてきた由緒正しき社員番号「0番」が、辞令とともにウェンディに与えられた。



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 今日は少し趣向を変えて・・・一応、IT関係の記事だと思う(^^;
 昨今、癒しブームだが、オラクルでは、動物(社員)による癒し効果による社内環境改善を10年以上も前から行っていたということは驚いた。
 もっと驚くのは、動物が社員であり、退任式やら受継ぎがあったことだ。。。(ちなみにウェンディの社員番号は「0」)
 同社の入社式に臨んだ“人間の”新入社員は34人。それにウェンディを加えた34人+1匹が、2003年度の同社新入社員として迎えられた。つまり今年の新入社員にとって、ウェンディは「同期」ということになる。また、おもしろいことにオラクル社長と先代のハイディは同期だったということもあり、
「私は先代のハイディと同期だった。(ウェンディと同期になる)皆さんの中から、もしかしたら社長が生まれるかもしれない」というおもしろい話をしていた。
 (そろそろまじめな話を少し)
 オラクルは有名なデータベースベンダーである。明確な形を持たないソフトウェアを扱うIT企業が社内で、これまた明確な形のないアニマルテラピーを行っているというのは、とてもおもしろく感じる。実際、科学的にもアニマルテラピーの効果は実証されている。
 お疲れ気味のみなさん、アニマルテラピーを始めてはいかがでしょうか?犬(犬に限定しなくてよいのだが)を飼っていると言わず、オラクルという有名なIT企業が導入しているアニマルテラピーを私の家にも導入しているというとかっこいい、、、かもしれない。
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