ボーダフォン、今夏に第3世代携帯サービス開始
2003年3月13日 携帯電話通信で世界最大手の英ボーダフォングループは11日、今年7―9月に第3世代携帯電話サービスを始めることを明らかにした。まずドイツでサービスを始め、2004年3月までに英国、フランスなど他の欧州諸国にも広げる計画だ。
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諸外国でも、第3世代携帯電話サービスが開始されることとなった。NTTドコモなどが出資する英ハチソン3Gが今月下旬にも第3世代サービスを本格化する計画だ。
日本の携帯電話業界においても、KDDIが契約者数が月に100万人をいく順調なスタートをしている一方、NTTドコモは本年度の目標契約者を大幅に下回るという状況だ。第3世代携帯電話から携帯電話業界図が大きく変わる可能性は高い。
しかし、私はその前に第3世代携帯電話が普及するのかということ自体に疑問を投げたい。
理由は、これまでにここで光通信が普及しない理由と同じだ。回線が広くなっても、それを十分に利用できるコンテンツが見当たらないためだ。特にCDMA方式を採用したNTTドコモ・J-phoneにその傾向がある。
携帯電話の一番のキラーコンテンツはメールであると思われる。iモードはメールとWebサービスの両方を内包しているため、Webサービスもキラーコンテンツを考えているところも多いが、実際メールの10分の1も利用者がいないのが現状で、しかもその利用者は流行をすぎ減少に転じている。最近では"写メール"が当たったが、正確にはカメラ付き携帯電話(ハードウェア)が当たっただけで、写真を付けれるメールサービスの利用者がどれだけいるのか、疑問である。
バブル崩壊後、右肩上がり神話が途絶えたにもかかわらず、携帯電話各社は未だ携帯電話をもっと使ってもらって使用料をあげようとしている。果たして、消費者が携帯電話にこれ以上お金を使おうとするのだろうか。あるとすれば、電話という枠組みを超えた全く新しいものを創造しなければ、彼らの描いている目標には届かないように思える。
□ホームページ□http://mada.fc2web.com/□□□
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諸外国でも、第3世代携帯電話サービスが開始されることとなった。NTTドコモなどが出資する英ハチソン3Gが今月下旬にも第3世代サービスを本格化する計画だ。
日本の携帯電話業界においても、KDDIが契約者数が月に100万人をいく順調なスタートをしている一方、NTTドコモは本年度の目標契約者を大幅に下回るという状況だ。第3世代携帯電話から携帯電話業界図が大きく変わる可能性は高い。
しかし、私はその前に第3世代携帯電話が普及するのかということ自体に疑問を投げたい。
理由は、これまでにここで光通信が普及しない理由と同じだ。回線が広くなっても、それを十分に利用できるコンテンツが見当たらないためだ。特にCDMA方式を採用したNTTドコモ・J-phoneにその傾向がある。
携帯電話の一番のキラーコンテンツはメールであると思われる。iモードはメールとWebサービスの両方を内包しているため、Webサービスもキラーコンテンツを考えているところも多いが、実際メールの10分の1も利用者がいないのが現状で、しかもその利用者は流行をすぎ減少に転じている。最近では"写メール"が当たったが、正確にはカメラ付き携帯電話(ハードウェア)が当たっただけで、写真を付けれるメールサービスの利用者がどれだけいるのか、疑問である。
バブル崩壊後、右肩上がり神話が途絶えたにもかかわらず、携帯電話各社は未だ携帯電話をもっと使ってもらって使用料をあげようとしている。果たして、消費者が携帯電話にこれ以上お金を使おうとするのだろうか。あるとすれば、電話という枠組みを超えた全く新しいものを創造しなければ、彼らの描いている目標には届かないように思える。
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