コニカはカメラ付き携帯電話で撮影した画像をインターネット経由でシールに印刷するサービスを4月から始める。コニカの工場で印刷し、利用者には郵送かコンビニエンスストアで受け取れるようにする。将来はコニカが全国に約5000台所有する無人の証明写真撮影ボックスを印刷拠点として活用する。

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 プリクラ専用ゲームセンターがある今、カメラ付き携帯電話で撮影した画像をシールに印刷するサービスというのは、ポストプリクラとして画期的に思える。しかし、果たしてそうだろうか。プリクラに求められているのは果たしてシールを最終的に手に入れることなのだろうか。私はあまりプリクラを撮ったことはないが、プリクラはいっしょに写真を撮るという行為そのもの、そのようなことを行える場所が重要なのではないだろうか。プリクラが場所を問わずに撮れるということは大きな利便性だが、この利便性は逆にプリクラを撮る共有場所を必要としないということであり、そのような場所がないということを意味する。果たしては、利用者が利便性をニーズとしているのだろうか、それとも撮る場所を求めているのだろうか。
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