NTTの和田紀夫社長は5日都内で開いた会見で、新電電各社との電話接続料の引き上げ問題について「接続料が上がったとしても、即通話料金の値上げにつながるわけではない」などと語った。デフレに逆行するなどの批判が出ていることについても「関係ない」と突っぱねた。
 総務省は2003―2004年度のNTTの接続料金を5%程度引き上げる方針を決めた。一方、KDDIや日本テレコムなど新電電や消費者団体は4日、NTTの接続料値上げに反対するシンポジウムを開催した。

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 この記事にあるように確かにデフレと逆行している。権力をもっている立場の方がその力を振り回してるように見える。(実際そうなのだが)
 違う視点から見るとそこまでするほど固定電話の売上が下がっているということだ。不景気で下がっているだろうが、それ以上に固定電話の売上を食っているところがあるということだ。携帯電話、もしくはADSL、IP電話辺りだろう。
 ガリバーNTTと呼ばれた会社が形振り構わず、逆風に立ち向かっているように見える。正しい競争下という前提にがんばってもらいたいと思う。
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