欧州連合(EU)が進めていた次世代の暗号方式の選定作業が26日に終了、主要な推奨暗号七種類のうちNTTや三菱電機の製品が国別では最多の三種類を占めた。日本企業の暗号技術が世界の主流として普及する公算が大きくなった。
 EU認定の次世代暗号の選定団体「ネッシー」が同日ノルウェーで開いた会議で決めた。選定作業には英仏独など7カ国の研究機関やノキア、エリクソン、ドイツテレコムなど有力企業が参加。暗号技術の標準化の行方を占う動きとして注目されていた。

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日本は不況の中で、海外企業との戦いに苦戦をしいられているが、やはり、日本の技術国家としての潜在的な能力は高いと感じさせる記事である。
 暗号方式のようなセキュリティ分野は今後ブロードバンドインターネットの普及とともにどんどんと需要が増してくるだろう。そこで日本企業の暗号化技術が世界の主流として普及するのはとても頼もしい話である。
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